40歳からの目指せネガティブスプリットsub325 from九州

中高大学と帰宅部のしがない40代が45歳までにゆるくのんびり最終的にsub3を目指すブログ

@19d 僕なりのGarmin Connect活用法

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PC版Garmin Connectにあるレポート機能(フィルタリングでアクティブティタイプを「ラン」)

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それから導き出される自己評価シート

 どうもこんばんは(書いたのは昨晩)。数字大好きっ子おじさん、にゅじです。

日々ほとんどのトレーニングがEばっかで、周囲の方がばんばんポイント練習ばっかりやっていると「こんなに低負荷の練習で自分のトレーニングは良いのか?」って不安になることありませんか?

 

 以前、私は、それで他の高負荷練習している速い人の真似をして故障しまくった痛い過去があり、トレーニングメニューとしては、低負荷に近い中負荷のダニエルズのトレーニングメニューを採用することにしました。

 

 が!これだけ理論的で説得力のあるダニエルズ理論でも、日本人(主に男性)のバカスカ高負荷練習しているトレーニングメニューを見ると「こんな低負荷でいいんだろうか・・・」と不安になることがあります。

 

 が、低負荷でいーーーんです(川平慈英風に)

 

 と今のところは自信を持って言えます。

 元々バリバリの理系(全然論理的でないエントリばかりしてますけど、実は理系なんすよ奥さん。(奥さん?)まあ、理科選択は化学・生物で物理全くわかりませんが)の私なので、数字の根拠がないと信じないのですが、そういう時PC版(スマホ版は多分まだ未実装)のGarmin connectの「レポート機能」は大変重宝します。

 

 

まだポイント練習の疲れが取れないので、自分を鼓舞させるべくこれからはビリーズブートキャンプのビリー隊長的なテンションでお送りします(って古っ)

 

 

①まず、PC版Garmin connectにログインだ!左にあるレポートを選択し「月ごとにグループ分け」「ラン」を選択だ!

 

②ここで「ラン」のみにしないと登山やら自転車やら別のアクティビティが混入し、それも含めた平均値になるので数字がおかしくなるぞ!

 

③いいぞ!その通りだ!そうすると画像上のような画面になる。ここで注目してほしいのは1.平均ピッチ、2.平均歩幅、3.そして平均心拍数だ!

 

④マラソン理論の本は色々ごちゃごちゃ言ってるが、結局速さ・タイムというのはピッチ(spm)とストライド(歩幅)で決まる。1.平均ピッチと2.平均歩幅をエクセルで掛け算すれば1分走った時の走行距離、すなわち1分走(m)がわかる。何m進んでいるか計算してみるんだ!

 

⑤そうするとにゅじ訓練生よ、2018/10のマラソン再開しはじめた時は143.3m/分だったのが2~4月の故障ならび7月の暑熱馴化で落ちている時もあるが、概ね上昇して今月はついに171.5m/分と170mを超えるようになったぞ!

 

⑥なに?1年以上かけて、わずか28.2mしか変わってないってがっくり来てるだと?それはとんでもない間違いだ!それで3時間走ったとしてみろ、3時間は180分なので、この1年で28.2m×180分=5076m!つまり1年前の自分より5km余りも差をつけて、背中が全く見えないくらい君はパワーアップしてるのさ!これってとんでもなく凄い事じゃないか、HA・HA・HA!(←ちょっと書いててウザくなってきた)

 

⑦そしてほぼEペース主体のこのトレーニングででも42195m走ったとしてもどれくらいで走れそうなのかは、42195÷spm÷ストライド(分)で計算できる!それを、エクセルで表にしたのが「マラソン(分)」だ!実に2018/10の294.5分から今月246分と48分も速くなっている!あと少しで君は練習ジョグくらいの気持ちでも確実にsub4が狙える実力になっているとわかるわけさ。

 

⑧なに?「でも、そんなのポイント練習ばっかりすれば平均ペース速くなるから、結局ポイント練習の回数でいくらでも変わるじゃないか?」だって?

 それはある意味正しいが、ある意味正しくない。

 言い方を変えれば、ダニエルズメニューと心拍モニターをきちんと遵守+装着していれば、このデータを信憑性が極めて上昇する、逆に言うとメニューを浮気しまくったり心拍モニターが正確でないとこのデータは全く意味がない科学にとっては致命的な再現性のないものになってしまうんだ。

 

⑨その点、にゅじ、君は立派だ。今のところ1年間ダニエルズトレーニングメニューをしっかり続けているし、心拍数モニターもノイズばかりの手ではかる光学心拍計ではなく、「ブラジャーみたい、あははー、かっこわるいー」と能天気な奥さんから笑われてもひたすらに剣状突起に装着する、正確にHRをトレースする胸ベルト式心拍計をきちんとつけてモニタリングしている。なのでこのデータは信憑性があるものとしてよい。

 一番わかりやすいのは平均心拍数が全く同じなのに1分あたりの走行距離が伸びている点だ。これはダニエルズがいうところの「同負荷でもキツくなくなった」を意味するし、あるいは1分あたりの走行距離が伸びなくても平均心拍数が下がった(例)201904→05のデータ)のなら、それはそれで特訓の効果があったとしてもいいだろう。

 201908→09のように心拍数上がっているのに1分走も悪くなっている時もあるが

それはポイント練習のダメージやレース前テーパリング等もあるだろうから1か月くらいでは気にしないこと。まあ、2-3か月続いたら流石にトレーニングメニューを再考した方がいいだろうが、今のところそういう経過は辿ってない。だからこのままでいいぞ‼️

 

⑩もちろん、ポイント練習は必要だが、過不足なく行うだけでも今のところ記録が出ており、今くらいのポイント練習の少なさでよい。

 ちゃんと記録が出ているかどうかはレース月の日々のトレーニングのマラソン(分)換算と実際のマラソンタイムを比較してみると良い。まあ、今後もっと速くなると線形関係は保てなくなるだろうが、大体、トレーニングより47-48分速い状況が続いている。2018/12青島太平洋223分の時トレーニングは271分ペースで48分の差。2019/10メルボルン210分の時、トレーニングは257分と47分の差だ。

 

⑪つまり、今後同じ練習しても一向に1分あたりの走行距離が伸び悩んだり、走行距離時でも脈拍低下が下がりどまったりしたらトレーニングメニューを見直さなければならないだろうが、今のところは故障・暑熱馴化というその他の条件が無い限り、今の練習メニューで全く問題ない筈だ!

 

⑫自分を信じろ!それが文字通り自信になる!自信をもって今のトレーニングをまだ続けろ!

 

⑬ではさらばだっ!わーーはっはっはっは(←キャラ崩壊)

 

というのを深夜考えて寝不足になってしまった、こんな私はどうか。

でも、故障がちの皆さんも、①トレーニングメニュー浮気しない②胸ベルトでちゃんと信憑性のある脈拍モニターを装着するという条件がありますが、その条件を満たせば、低負荷メニューでも少なくともsub3.5くらいまでは順調にパワーアップするんじゃないかと思います。だって、この根性なしで筋骨格が作られるティーンエージャー期全く体育会系じゃなくて故障体質でBMI22.5-23くらいある僕でもsub3.5寸前までいけたのですから。

 

結論:ダニエルズ先生ばんじゃーーい!!(←もはや自分のキャラも崩壊)

さあ、今日もだらだらゆるゆるHR140を超えないようにE練習するぞー。

 

追記:今のところ膝の違和感少々残ってますがそれ以外の部位は違和感・痛み消失しました。このまま故障しませんように。