40歳からの目指せネガティブスプリットsub325 from九州

中高大学と帰宅部のしがない40代が45歳までにゆるくのんびり最終的にsub3を目指すブログ

12/8-25 大撃沈から現在まで

 皆様、御無沙汰しておりました。

 師走らしい忙しさでブログからも離れておりました。

 ここ半月をダイジェスト版で報告したいと思います。

  • 【大撃沈】12/8 青島太平洋マラソン

 

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青島太平洋マラソン

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トリムするとsub3.5だ!(負け惜しみ)

・・・はい、自分に負けました。「sub3.5は鉄板」みたいな大上段に構えた言い方しましたが、大体ビッグマウスな言動をすると良い結果にならないという自分のジンクスを更新してしまいました。

 というか、初モルテン導入で500mL一気飲みしたら、加齢もあり頻尿になって開始早々トイレタイムからのスタートブロックもCブロックで人をかきわけるのが大変で、最初の5kmがグロスだと29分台という体たらく・・・。っていいわけですね。

 

 でも、最初のトイレと人混み掻き分けタイムをトリムするとギリギリsub3.5だ!

 

 今度は最低でもBブロック以上になるように申告しとかないと、図体がでかく人を押しのけるのにちょっと引け目を感じてしまう僕としては、この傾向は続きそう。あとは、安きに流れやすいので、周りがのんびり走ってると自分もそれくらいでいいや、とゆっくりペースに甘んじるところもわかった。あとは、前回の5kmラップを参考に速くなる場所と遅くなる場所と区間ごとに遅くしたり早くしたりを設定したらわけがわからなくなった。(おい)

 

 ごめんよ、ペガサスターボ2(略してペタ2→ぺたぺた)さん。僕のデートプラン(レース戦術)がきちんとしてなかった為に、あんまり楽しくないデートになっちゃったね。次回は、もっとちゃんと練ってくるから、もう一度チャンスをください!

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2019/12/8-24 それから。

 ダニエルズはマラソン大会の翌日にも走ることを推奨してます。理由は、翌日も練習あるんだー、と思わせるとランナーがそもそも燃え尽きない故障しないようなMペースにセーブするという怪我抑止力が働くのと、遅筋主体のマラソンだと疲労は48時間後くらいから来て翌日の24時間後くらいじゃ疲労がおきないから翌々日は休んでいいけど翌日はやってもいいんじゃ。といった軽いノリです。(←こんな頭悪そうには言ってない。)

 まあ、確かに筋肉痛そこまで強くないので、故障しない程度に軽く走る。翌々日もまあ走れるので、走ってたら・・・

 「ピキューンン」

 とニュータイプ覚醒のような音が持病の左坐骨神経から放たれたかと思うと、激しい坐骨神経痛に。ちなみにいまだに続き、最早、梨状筋症候群となってるかもしれないですけど、Tpaceくらいまでだったらなんとか走れるので、悪化したらやめようと思いながらここまでなんとか改善もしてませんが悪化もしてないし、何より鬼のように忙しくてしょっちゅう頭クラクラで吐き気が認めるようになったので、毎日ダラダラはやめて断続的に走る。その代わりポイント練習では逃げない事を誓うった市民ランナーらしいマラソンスケジュールへと変更。

 

 てことでダニエルズ4週間プログラムの@9週、@8週のポイント練習を立て続けに

・12/14 E3k,(T3k+休息2分)×2,(H3分+JOG2分)×3,(R200m+JOG200m)×6

・12/19 L130分かL24kの少ない方

・12/22 E3k,M10k,JOG1.5k,M6k,E1.5K

・12/24 E30分,M19k

(マイルはややこしいので、近いkmに変更&ハードワーク後のEはJOGと表現)

 

 の殆どをほぼ完遂!

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 12/19と22はその合間2-3時間しか寝れない日が続いたので久々身の危険を感じましたけど、それでも西武の多和田投手みたいな自律神経失調からの不整脈はおきなくなったのはトレーニングの成果と思い、ちょっと心臓負荷もう少しかけてもいいかな、とわずか中1日の12/24にQ2ポイント練習しても心臓が悲鳴をあげず、この1年の基礎作りは完成しつつあると、ワタクシ御満悦♪

 

・12/25 教授ピアノコンサート!

 YMOから30年近くファンである私ですが、震災が縁となり、このド保守王国の私の故郷に坂本龍一吉永小百合がコンサートを開催することと相成りました。教授、性格が丸くなったなあ、と思いましたが初めて見るその御姿はオーラありまくりで10代の頃、心揺さぶられて鳥肌が立ちまくって純粋な気持になれたものですが、それが20年ぶりくらいに蘇ってきました。

 正直、年を取ると昔は感動していたものもそこまで感動しなくなって、その表象物や人物にがっかりしたり、感動できなくなった自分にはもっとがっかりしたりすることも多くなるものですが、教授はやっぱり本物だった!

 世界初披露のジョニー・デップ主演の「MINAMATA」のテーマソングや、中トリがBTTBやシェルタリングスカイ、アンコールがきましたよきましたよ!!!!

 ラストエンペラーに、メリークリスマスミスターローレンス!!

 プレミアムアンコールで「音楽図鑑」2曲目のETUDEでみんなで手拍子!!

 

 一生の思い出もらいましたし、すんごい体調不良が一気に元気になりました!

 帰りの車では久々に昔のCDを取り出して、東風やオネアミスの翼のテーマや、子猫物語のテーマやマ・メール・ロワを聞いて、幸せな気分に包まれました。

 

 よし明日から12/31まで仕事漬けだけど今日も走って月間300km超えるぞ!

 

ただいまの月間走行距離:247.4km

 

 

@5d 11月振り返り。

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2019/11 レポート。前回のエントリとspm,ストライド変更なし。脈拍1下がる。

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MAXで25kmと30km走ないのが前回違う点。これが本番でどう出るか・・・。

 

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【再掲】月別練習ペースから見る実測タイムとの差(大体47-48分早い)

 みなさん御無沙汰してました、にゅじです。他の方々もレースシーズンで続々記事をアップされていく中でPB出されてこちらまで嬉しくなったり、本来の実力からは程遠い結果となって本来自分の良いところだけを見せたいのが人情というのに、「それも含めてマラソンであり自分である」と言わんばかりにありのままをアップされて次に向かおうとしている姿に感動を覚えたりと、喜怒哀楽色んな面から胸が熱くなるエントリーが続いて、基本感情も練習もあらゆる面においてフラットにするのを理想とする僕のトレーニングプラン等ははっきりいって面白みがなく中々書く気がおきませんでした。

 てか、冬はやはり忙しく、書く暇がなくて・・・。腰もなかなか治らないし・・・。

 

 ということで、今月は10%アップの330km目標だったのですが、なんとか300kmに無理矢理達したという結果に。来月はレース月なので250kmが最低だけど、一つ上の男になるためには10%アップの275kmできたらよしとする。ただ、最近は上方修正で3年350kmサブスリーといわれている中でサブスリーは遠のく・・・。

 

 さておき。青島太平洋対策ですが、まず雨が降ったらカメハメハ大王の息子並に根性がない私は記録なんぞ狙えるはずもなく、3:45くらいで練習モードに終始する。

 一応、以前のエントリーのごとく普段のE練習より本番は47-48分くらい速くなる法則がまだ続いているならば、3時間20分をギリギリ切りそうなんだけど、そもそも35kmからのレンガ床対策と今回30km走をしてないことがありどうもそれはちょっと無理しそう。

 今シーズンのメインは2月の北九州マラソンと決めているので、確実にsub3.5を取る方針でいきたいと思います。すなわちキロ4'55"-58"くらいを目標で、平均脈拍目標も145-148(前半ハーフ140-145後半ハーフ146-150程度目標)といつもくらいの低負荷に近い中負荷で。ダニエルズのback to back練習ができるくらい翌日に引きずらない走りを。

 すなわち・・・、コンディション良ければですが

  • がんばりましょう:sub3.5達せず
  • 合格:sub3.5
  • よくできました:3時間25分ぎり
  • がんばりすぎです:3時間20分ぎり

 という方針です。

 

 いろんなマラソンの楽しみ方がありますけど、やっぱり僕はゼーハー全力を出し切ったという走りより、お花畑を一人でキャッキャウフフ(注※というのが全く似合わないおじさんですが)してるようなほんわかした気分で走るのが萌えつきない燃え尽きないと、悟りましたんで。 

 そして、いつもの教訓
  1. 前半15-20kmまではとにかく抑える。
  2. 20-25kmくらいから足が重くなっても、それに抗わずきつい自分を受け入れるがピッチだけは絶対に落とさない。(きつくてストライド伸びてない感じでも意外とストライドは保たれる)
  3. 忍者走りの私は、あまり強くグーにしない。力んでただでさえ動かない肩甲骨が動かないし、余計な力が入って呼吸が浅くなる。軽く握るかなんなら手を延ばしたままで。
  4. 手は上腕から真後ろに引く、けして斜めに振らない。そして基本姿勢は金栗四三よろしく後ろポジションで。
  5. いろんなところが痛み出したら右足メイン、左足メイン、上半身メイン、下半身メイン、太腿メイン、足先メイン(これは長くやるとバテる)、歩道の傾斜を利用するなど、ローテーションさせて負荷を分散させる。
  6. エイドのキロ数+何を補充するかを手にマジックで書いておく。なんなら目標タイムも。
  7.  ラストスパートをかける時はペースメーカとなるようなどなたかを、(その方の邪魔にならない位置取りで)設定する。おすすめは30kmくらいからで、自分の年代くらいの女性。理由は基本的にスピードが僕にはないが一定に刻む持久力は優れている≒世の壮年女性ランナーが最も得意とするレース戦術なので。ただ、そう見えても前半でペースメーカを決めるとその人が失速しかねない。
  8. 前回の教訓:粉末補給の前にちゃんと水を飲んでむせないように!
  9. 前回の教訓:アミノ酸補充回数を増やす。
  10. ペガサスターボ2さんはじめ、自分のマラソングッズ、大会関係者・応援のみなさん、レースコースすべての人に感謝の気持ちを忘れないように。

 を肝に銘じておく。

 自分の壁を破れるかどうかは、メルボルンは32-38kmくらいに丁度良いペーサーとなる人がいたけど、ロングスパートをどこから開始するか。(まあでもやっぱり残り10kmきってからくらいだよな・・・)

 不安材料は爆弾が爆発しないか、(ダニエルズの言いつけ通りではあるけど)30km走ってないのがどうでるか。記録が悪かったら反省して次につなげよう。てか、やっぱり30km走は必要だ、ということになるだろう。

 

 最近の走りは気持ち悪いほど、ずっとニコニコ(*´▽`*)楽しそうに走っていると知り合いから言われますけど、やっぱ楽しんでこその趣味だし故障しまくりで走れない時のあの苦渋の状況を何度も味わっている身としては走れるというただそれだけで、幸せな気持ちでいっぱいになります。

 

 てことで、今日が最後のポイント練:T1マイル×3。低負荷志向の私としては1.5km×3にちょっと減らしてメルボルンで御一緒した紫のPT2さんでそのままレースまで行こうと思います。

 

 最高に楽しい(PT2との)デートになりますように♪

@15d 持病のぎっくり腰が…

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どうも、皆さんこんばんは。
近所の練習場所が工事になり流浪の民となり、暗闇の中、良い場所をと彷徨してた際に腰が引けてたのが悪かったのか、2日前に、我が家の2番目のお姫様をたかいたかいしようと前のめりになった瞬間、

ピキッ

OUCH‼️ OTL...

来ました、持病のヘルニアからの急性腰痛症が(泣)
MRIでL4/5の左側が見事に、にゅっと出ているので、いつも気をつけているのですが、暗闇で結果的に反腰になっていたのか。

 まあ「バシッ」じゃないから数日でよくなるだろうと思ってましたが、日に日に痛みを増したため2日間はランオフ。週末の土曜となり、明日は雨の予報なので、おそるおそるQ練習やれるか公園に。

 が❗久々のぎっくり腰で腰を変な庇い方してたのか腰周りの異様な硬い筋肉痛あり、別にゆっくり走ってるつもりないのに、1キロ目はキロ6'48''‼️痛いし、とてもQ練習できないやと思いましたが2キロ目が怪我の功名で痛いなら痛いなりにEペースなのに上下動比6%台のエコノミー走りができてほぼEペースではしれたし、骨・関節・腱・肉離れといった後遺症の残る痛みでなく、凝りの筋肉痛だけのような様相だったので7-8kmくらいE走って大丈夫と判断したので最後のP3であるQ2練習しました。

 オリジナルは、E60min→T4.8k→休息2分→T3.2k→E3.2k

でしたが、25-30kはレース6-3週前に2-3回は走っておきたかったので、故障しそうでない限りという制約の元、
 E9k→T5k→E1.5k→T3k→E6.5k

の25kなんとか完遂できました。これも私にとって高嶺の花であるPT2さんが「ファイト✊‼️うふふ❤️」とサポートしてただいたおかげです。(←ブログの中だけで言える脳内妄想。現実でこれいったら、かなりのドン引きもの)
 最愛のPT2さんは優しく扱うべきであり、ダニエルズ先生が仰るところの「卵を敷いた床の上で卵が割れない」(けど腰が引けてない)優しい走りに終始。

 とはいえ、照り返し強く記録上20℃オーバーで、腰も痛いままの為、テンポ走(比較的長距離のT)は実際のVDOTにほとんど達してませんが、まあ心拍は私にとっては十分T負荷である150-155bpmにほとんどおさまってるので、今日のコンディションでは十分な条件と思ってます。

 はてブロの皆さんは、大田原・福知山・つくばマラソンに参加されてるようですが、PB大幅更新されても悔し涙を流されたり等、自分に比べ真摯に謙虚にマラソンと向き合われて本当に凄いと思います。
 わたしなんか、自分に甘いので4ー5分、いや2ー3分でも早くなったら狂喜乱舞すると思いますし、まあ急に記録伸ばそうと思うと心身内臓のどれかが故障するし、まあ45才くらいまでsub3、1回でもできればいいやと思うと、故障しなければ1ヶ月で1分早くなれたら、十分お釣りがくるじゃんと、超アマアマなもので(^-^;

 まあ、だからこそ、人生の吸いも甘いも老いも感づきはじめている壮年のランナーが、汚れのない少年少女のように全力に謙虚に真摯に(そして時にユーモアを交えながら)マラソンに取り組まれる姿は、清々しい気持ちになります。
 ほら、自分に無いものを持っている人って凄いと思うじゃないですか、あれです。

 よし、これからもだらだら走ろう。
 明日、雨降りませんように。故障してませんように。

@19d 僕なりのGarmin Connect活用法

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PC版Garmin Connectにあるレポート機能(フィルタリングでアクティブティタイプを「ラン」)

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それから導き出される自己評価シート

 どうもこんばんは(書いたのは昨晩)。数字大好きっ子おじさん、にゅじです。

日々ほとんどのトレーニングがEばっかで、周囲の方がばんばんポイント練習ばっかりやっていると「こんなに低負荷の練習で自分のトレーニングは良いのか?」って不安になることありませんか?

 

 以前、私は、それで他の高負荷練習している速い人の真似をして故障しまくった痛い過去があり、トレーニングメニューとしては、低負荷に近い中負荷のダニエルズのトレーニングメニューを採用することにしました。

 

 が!これだけ理論的で説得力のあるダニエルズ理論でも、日本人(主に男性)のバカスカ高負荷練習しているトレーニングメニューを見ると「こんな低負荷でいいんだろうか・・・」と不安になることがあります。

 

 が、低負荷でいーーーんです(川平慈英風に)

 

 と今のところは自信を持って言えます。

 元々バリバリの理系(全然論理的でないエントリばかりしてますけど、実は理系なんすよ奥さん。(奥さん?)まあ、理科選択は化学・生物で物理全くわかりませんが)の私なので、数字の根拠がないと信じないのですが、そういう時PC版(スマホ版は多分まだ未実装)のGarmin connectの「レポート機能」は大変重宝します。

 

 

まだポイント練習の疲れが取れないので、自分を鼓舞させるべくこれからはビリーズブートキャンプのビリー隊長的なテンションでお送りします(って古っ)

 

 

①まず、PC版Garmin connectにログインだ!左にあるレポートを選択し「月ごとにグループ分け」「ラン」を選択だ!

 

②ここで「ラン」のみにしないと登山やら自転車やら別のアクティビティが混入し、それも含めた平均値になるので数字がおかしくなるぞ!

 

③いいぞ!その通りだ!そうすると画像上のような画面になる。ここで注目してほしいのは1.平均ピッチ、2.平均歩幅、3.そして平均心拍数だ!

 

④マラソン理論の本は色々ごちゃごちゃ言ってるが、結局速さ・タイムというのはピッチ(spm)とストライド(歩幅)で決まる。1.平均ピッチと2.平均歩幅をエクセルで掛け算すれば1分走った時の走行距離、すなわち1分走(m)がわかる。何m進んでいるか計算してみるんだ!

 

⑤そうするとにゅじ訓練生よ、2018/10のマラソン再開しはじめた時は143.3m/分だったのが2~4月の故障ならび7月の暑熱馴化で落ちている時もあるが、概ね上昇して今月はついに171.5m/分と170mを超えるようになったぞ!

 

⑥なに?1年以上かけて、わずか28.2mしか変わってないってがっくり来てるだと?それはとんでもない間違いだ!それで3時間走ったとしてみろ、3時間は180分なので、この1年で28.2m×180分=5076m!つまり1年前の自分より5km余りも差をつけて、背中が全く見えないくらい君はパワーアップしてるのさ!これってとんでもなく凄い事じゃないか、HA・HA・HA!(←ちょっと書いててウザくなってきた)

 

⑦そしてほぼEペース主体のこのトレーニングででも42195m走ったとしてもどれくらいで走れそうなのかは、42195÷spm÷ストライド(分)で計算できる!それを、エクセルで表にしたのが「マラソン(分)」だ!実に2018/10の294.5分から今月246分と48分も速くなっている!あと少しで君は練習ジョグくらいの気持ちでも確実にsub4が狙える実力になっているとわかるわけさ。

 

⑧なに?「でも、そんなのポイント練習ばっかりすれば平均ペース速くなるから、結局ポイント練習の回数でいくらでも変わるじゃないか?」だって?

 それはある意味正しいが、ある意味正しくない。

 言い方を変えれば、ダニエルズメニューと心拍モニターをきちんと遵守+装着していれば、このデータを信憑性が極めて上昇する、逆に言うとメニューを浮気しまくったり心拍モニターが正確でないとこのデータは全く意味がない科学にとっては致命的な再現性のないものになってしまうんだ。

 

⑨その点、にゅじ、君は立派だ。今のところ1年間ダニエルズトレーニングメニューをしっかり続けているし、心拍数モニターもノイズばかりの手ではかる光学心拍計ではなく、「ブラジャーみたい、あははー、かっこわるいー」と能天気な奥さんから笑われてもひたすらに剣状突起に装着する、正確にHRをトレースする胸ベルト式心拍計をきちんとつけてモニタリングしている。なのでこのデータは信憑性があるものとしてよい。

 一番わかりやすいのは平均心拍数が全く同じなのに1分あたりの走行距離が伸びている点だ。これはダニエルズがいうところの「同負荷でもキツくなくなった」を意味するし、あるいは1分あたりの走行距離が伸びなくても平均心拍数が下がった(例)201904→05のデータ)のなら、それはそれで特訓の効果があったとしてもいいだろう。

 201908→09のように心拍数上がっているのに1分走も悪くなっている時もあるが

それはポイント練習のダメージやレース前テーパリング等もあるだろうから1か月くらいでは気にしないこと。まあ、2-3か月続いたら流石にトレーニングメニューを再考した方がいいだろうが、今のところそういう経過は辿ってない。だからこのままでいいぞ‼️

 

⑩もちろん、ポイント練習は必要だが、過不足なく行うだけでも今のところ記録が出ており、今くらいのポイント練習の少なさでよい。

 ちゃんと記録が出ているかどうかはレース月の日々のトレーニングのマラソン(分)換算と実際のマラソンタイムを比較してみると良い。まあ、今後もっと速くなると線形関係は保てなくなるだろうが、大体、トレーニングより47-48分速い状況が続いている。2018/12青島太平洋223分の時トレーニングは271分ペースで48分の差。2019/10メルボルン210分の時、トレーニングは257分と47分の差だ。

 

⑪つまり、今後同じ練習しても一向に1分あたりの走行距離が伸び悩んだり、走行距離時でも脈拍低下が下がりどまったりしたらトレーニングメニューを見直さなければならないだろうが、今のところは故障・暑熱馴化というその他の条件が無い限り、今の練習メニューで全く問題ない筈だ!

 

⑫自分を信じろ!それが文字通り自信になる!自信をもって今のトレーニングをまだ続けろ!

 

⑬ではさらばだっ!わーーはっはっはっは(←キャラ崩壊)

 

というのを深夜考えて寝不足になってしまった、こんな私はどうか。

でも、故障がちの皆さんも、①トレーニングメニュー浮気しない②胸ベルトでちゃんと信憑性のある脈拍モニターを装着するという条件がありますが、その条件を満たせば、低負荷メニューでも少なくともsub3.5くらいまでは順調にパワーアップするんじゃないかと思います。だって、この根性なしで筋骨格が作られるティーンエージャー期全く体育会系じゃなくて故障体質でBMI22.5-23くらいある僕でもsub3.5寸前までいけたのですから。

 

結論:ダニエルズ先生ばんじゃーーい!!(←もはや自分のキャラも崩壊)

さあ、今日もだらだらゆるゆるHR140を超えないようにE練習するぞー。

 

追記:今のところ膝の違和感少々残ってますがそれ以外の部位は違和感・痛み消失しました。このまま故障しませんように。

@20d ○だが故障寸前(最後のP3週)

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御無沙汰してました。土日とほとんど仕事だったにゅじでございます。
今週はダニエルズ4週間プログラムにおける、一番最後のP3練習がある残り3週のQメニューです。
昨年度はここで故障して2カ月半棒に振った経験があるので、早々に仕事を切り上げて雨上がりと暗闇対策でPT2かつ頭にライトをつけてQ1であるTR練習。
Tはクルーズインターバル1.6km×4で休息1分ですが、自分に甘い私は区切り良く1.5km×4。

マイルをkmに換算して(ちょっと少なくした)
E3k - クルーズインターバル(T1.5km + 休息1分)×4 - (R200m + ジョグ200m)×8 - E3k
という約15kmのメニューです。

今更ながら知りましたが、クルーズインターバルってダニエルズが言うところのT練習なんですね。「インターバル」って名前がついてるからってきりIかと
思ってました(^-^; ←無知すぎ

となると、やっぱり僕が思っている3時間20分切るくらいまで~人によってはsub3くらいまではI練習は要らない、という考えがさらに信憑性を帯びるのではないかと ←我田引水だけは得意。
ということで、土日仕事の疲れもとれないまま、ポイント練習しました!

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なんとか完遂!!だけど、途中で右大腿付け根は痛くなるは、クリック音しょっちゅうしてる左ひざ関節がミシってなるは、終わった後、左の股関節が少しずれてるかのようなちょっとピキピキ感がするという相変わらずの故障体質っぷりです。まあ、なんとか本日時点では持ちこたえそうですが、これからの48時間が発症しないか心配。温存しまして、きっかり15kmでやめる。
それにしても、相変わらずスピードがなくて、Tは設定VDOTクリアできますが、Rは8本のうち1-2本しかクリアできませんでした。完遂というより甘遂(爆)

でも、夜道と雨上がりのスリップしそうな道でガンガンスピードあげてグキッてなるよりましだと思います。
平均心拍もQ練習なのに140超えませんでしたが、まあ仕事疲れとれてないので、また内臓に不調がでるより良いでしょう。

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そういや、歴代最低視聴率を驀進している「いだてん」ですがマラソン好きの僕としては、郷土の偉人、金栗四三翁も出ていることもあり毎回号泣の連続です。
宮藤官九郎の脚本が最高です!落語にも最近興味を持ちだしたので、初回の「志ん生の『富久』は最高」という手紙の伏線が39回になってようやく明かされるところなんか、親と嫁が隣にいるのに号泣しまくりました。
これだけ面白いのに、こんな低視聴率なんて信じられない。日本人は見る目がなくなってきたのかまあ、「大河」ではないのかもしれませんが、1時間ドラマとして見たら20%はとれないとおかしい面白さです。(水泳が全く興味ないので、田畑政治編はいまいち感情移入できませんでしたが)

ということで、いつぞやの職場からもまあまあ近い金栗四三ミュージアムでの写真(原則撮影禁止が殆ど)
Qちゃんも四三先生も160cm台なのにストライド1.50mもあるそうです!spmもQちゃんは210spmくらいじゃなかったでしょうか?四三先生のspmはそれより少ないとは思いますがほぼベアフットシューズであるマラソン足袋でこれだけ速く走るなんて、どんな足腰心臓してんでしょ。

ということで、郷土の人間ならみんなが知っているこの言葉で終わりたいと思います。

ばばばっ!!
とつけむにゃー!!

@23d 結構良い練習

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 一昨日走った後、ケアする前に我が家のお姫様達をたかいたかいしたら、右股関節に違和感が。年ですな・・・泣。
 たぶん坐骨神経痛と信じたいけど、肉離れや股関節だと厄介。肉離れは今年2月のマラソン前にスピード練習で発症して、なんか左の太ももに黒血がよったなぁ、と思うとそれから激痛の日々。ちょっと痛みがひいたと思って、それでそのまま熊本城マラソン無理矢理完走(さすがに後半歩きましたが)して再悪化。痛みがとれるまで2カ月半、それから元の走力に戻るまで2カ月半と、都合5カ月無駄にした形になり、もう二度と故障をすまい、という現在の結論に至ったわけです。
 VO2maxはHRや接地時間や上下動比、右左バランスの調整をみると、本当に衰えていて、元に戻るまで故障期間くらいかかるってのがわかりました。加えて、痛みが固定しなかったからよかったものの、固定してたらマラソンで走力アップは諦める≒引退となっていたと思います。

 プロ野球でも結局故障すればするほど、選手寿命短くなるし、パフォーマンスもどんどん落ちるんで、ましてや素人で一番筋骨格が成長するティーンエージャー期にろくに運動してない市民ランナーの僕が「故障上等」なんかで練習したって、それは市民ランナー選手寿命(ってなんだそれ笑)を短めるだけだと思ってます。

 それに、sub3前後くらいからはI,Rも必要そうですけど、ダニエルズの実際のトレーニングプラン見ると、sub315くらいまではEMTくらいでなんとかなりそうなプログラムですし、最近某サイトで発見したダニエルズよりさらにゆるゆる(だけど距離は長い。つまり、僕が今いいんじゃないかと思っている中負荷までで距離は稼ぐという)トレーニング法である、ハンソン式(週6回で、ポイント練習3回。だが、そのポイント練習は火のみスピード系だけど、ペースはT以下の低め設定、木はM的ペース、日はL走という、EMTでIRがないトレーニングプラン)トレーニング法とかは、それを考慮してるんじゃないかと思います。

lukehumphreyrunning.com

設定ペース表はこちら。Eの幅も広いしダニエルズVDOTより緩めと思います。

もう、すでに腰部椎間板ヘルニアと登山で仙骨骨折歴があって、左腰は常に違和感がある状況でこれ以上の故障したらもう走れない、と心に言い聞かせながらも、週末日直で週末に2回目のポイント練習ができないし、それまでダメージを軽減せねばというおとで、昨日Q2アタック開始!
 本来はE30分+M19k程度+E1.5k程度という26km程度のQ2プランですけど、昨日の疲れが残って仕事直後で、右股関節の違和感がある状態で、夜runだったので無理せず20-21km程度に。

 気温が急に下がってきて冬だと筋骨格の故障以外は基本的に強い僕にとっては好条件。場所はいつもの土トラックぐるぐる走。
 当然入りはおそるおそる、悪化がないのを確認後、Mへ。
 少年ランニングクラブの子供の走路とかぶるがなるべくよけながら(でも、しょっちゅうレーン移動するだけで股関節、膝関節にきそうだったので、なるべくレーン移動を少なくして)走る。

 きれいな満月が味方してくれる。
 レースの時と同じく4-5kmで定期的に給水。レースと違うのは走りながらはできないので、その間とまって、走動作が一旦ゼロに戻るのとタイムロスなのは仕方なし。
 やっぱり16-17kmくらいから右をかばって左の膝・シンスプ・足底が少し違和感を感じだしたので20kmで無理せず終了。最後おとなげなくTペース1km走ったのが反省。今日は長距離耐性に特化した練習にすべきだったし、どうせTをやるなら、その後せめて3km以上はE,M走りをしないと、最後だけゼイハアして練習した気になっているという、初心者が良くしやすいあまりよくない練習に見られかねないし実際、あまりマラソンとしての練習の価値がない。
 終わった後、乾燥と免疫力低下で右ものもらいが再発寸前の右目の腫れ出現。そういった意味でもやめといて良かった。
 でもまあ、Mペース指示のところでは、ほぼ4'54"-5'04"/kmにまとめる事ができたので、結構良い練習ができたのではないかと。

 ランニングエコノミー(RE)は右股関節かばって右左バランス悪いけど、上下動比がEでなくてMにしたこともあり6%台であること、平均HR140-145bpm(僕は今のところE練135bpm前後、ポイント連140-145bpm程度、レース145-150bpm程度と設定している。)なのも好材料
 明日は少しでも違和感どこかあるなら、フォーム崩れたり心身故障しそうなんでいつも以上に低負荷・低距離で❗