40歳からの目指せネガティブスプリットsub325 from九州

中高大学と帰宅部のしがない40代が45歳までにゆるくのんびり最終的にsub3を目指すブログ

In-outハーフ記録の設立を。スプリットに見る次回トレーニングに向けた戦術。

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 eA式またその源流であるリディアード式は2日連続高負荷練習系のトレーニングですが、高負荷とまでは言わなくてもダニエルズも、

「高負荷練習(レース含む)の翌日こそ練習するのは良いことだ」

 と一見すると、かなりオラオラとも思える発言をしてます。
 が、ダニエルズはレースは練習のトレース(だってMペースって正直、あまりきつい走り方はしないでしょ)っていう考え方だし何よりダニエルズ曰く「そんな低負荷で走る場合に限りだけど、筋肉痛がひどくなるのはむしろ48hr以降だから翌日はあんまり筋肉痛ないはずだよ。んじゃ走ろっか?」くらいの軽いノリです。
 先生、僕はまだ脚がひ弱でそれはできません…、と思っていたのですが、せっかくの三連休なので、脚をかばって痛みの部位をローテーションさせるローテーション走り(要は負荷がかかる部位を少しずつ変えて長距離持たせようとする自己流の走法)でも痛みが続くならば終わりとして、今週のQ2であるL2hrを行うことに。

 意外と2hrなら完遂できましたが、ラスト1kmは左アーチくらいの足底が爆発しそうだったので20kmでやめました。

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 ゆっくり走りだと色々つらつら考えながら走るのですが、今日ひらめいたのはネガティブスプリットの次なるレース戦術・ペース設定。
 もちろんネガティブな走りがきつくないけど、あまりにネガティブ過ぎるとそれはちょっと勿体ない走りで、もう少し負荷かけて前半と後半の差が少なかったら、もう少し記録のびてたかもしれない、という考えもなきにしもあらず…。

 ただ。

 じゃあ、どのペースまでが、ポジティブになってしまう無理なスピードで、どのペースまでがネガティブを出せるきつくないペースなのか、というところまではランニングフォーミュラでは突っ込んで書かれてはいない。

 そこで、自分なりに今後のレース展開で活かせるような再現性のあるスプリットを模索しようと考える。
 まずはin-outハーフ導入。
 要は前回のマラソンでの前半のハーフタイムと後半のハーフタイムの差(ただし、前半と後半の起伏・難易度が同じであれば、という条件つきではあるけど)を見てあまりに前半後半が離れすぎると、入れ込みすぎや余裕持たせ過ぎということになる。
じゃあ丁度良い走りはどれくらいとするかというと、結局10kmずつくらいでキロ5秒くらい早くなればいいんで
最初の10kmがaというタイムなら
20kmまでがa-50秒
30kmまでがa-100秒
40kmまでがa-150秒
くらいになればよいということになる。
 つまり完全ネガティブでいけたとすると
In(前半)ハーフに比べout(後半)が200秒くらいはやければ完全ネガティブペースが可能ということになる。
 残りの2.2kmを加味して10秒たすと210秒=3分30秒となる。
 ポジティブもその裏返しでいいんでは、という鏡面性があればの話だけど、まあ大体inハーフ(前半)とoutハーフ(後半)の差が±3分30秒以内ならば、ほぼイーブンペースで走れたに等しいとしてよいのではないかと。
 そうなると僕の場合後半が-2分43秒なので、このペースで良かったと思うんだけど、+3分30秒まで負荷かけてよいとするなら6分13秒あと余裕があるので
 433秒÷42.2km=10.26秒/kmすなわちあとキロ10秒はもう少しはやくいけたかもしれない→次レースは
 今か今以上の状態が維持していたらキロ10秒くらいまでは突っ込めるかもしれない。
 
 という仮説にたどりつきました。

 次のマラソンではネガティブ狙いではあるけど、設定を思っているより5秒くらい早めることでちょいポジまでは許して記録を狙いにいくか、まだ+3分30秒まで足りないから、そうなるまで序盤はゆっくりはいっていくべきか、日々の練習で次回の戦術を決定したいと思ってます。

 あとは、個人的に一番故障しやすく心負荷が強いのはIn(前半)での入れ込みすぎと思いますが、データ的にoutを称賛する指標が少ない印象があります。
 よって我田引水的に、僕はoutハーフの記録も記録証に印刷したり、後半賞なるものを設けると前半入れ込み過ぎの、あの苦行のような走りが減るしレース中の怪我・病気も若干減る効果があるんじゃないかと思うんですがいかが思われますか?

 まあ、マイペースはいつものことなので、自分としてはレースの度にin-outハーフのタイムも記載して自分のネガティブ道を極めようと思います。
 まあ一番必要十分に、自分の力を発揮できたっていうのは完全イーブンペースなのでしょうが、それはまだまだ僕には神の領域です。