40歳からの目指せネガティブスプリットsub325 from九州

中高大学と帰宅部のしがない40代が45歳までにゆるくのんびり最終的にsub3を目指すブログ

@39d HRMが逝ってしまわれた…(私なりのHRM活用法)

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 三度のごはんより、データ(数字)が好きなにゅじです。僕は登山単独行で遭難(遭難の怖さは「岳」などの登山漫画を見ると感じ取れます…)しかけて以来、GPSウォッチに登山マップがインストールされているGamin Fenixを使うようになったのですが、HRM(手首の光学心拍計もついてますが、残念ながらよほど良い装着しないと正しく拾ってくれません…。僕の装着が悪いだけなのかもしれませんが10-15、へたすると20くらい低くなります。腰の真ん中につけるポッドもありますが、あれも正しくつけないとGCTバランス(右左バランス)とかがベルトより悪い印象です。何より、失くしそうで怖いです…。) ベルトをつけるとランニングエコノミー、ダイナミクスが色々出てくるのでデータ好き私には垂涎もののデバイスになるわけです。
 TやIやRだと、そもそも練習で心拍あがらなければいけないので、ギザギザ~っとした心拍になるのですがEやMでギザギザ~っとなったら8ー9割がきちんと測定できてないようです。(自分の橈骨動脈の実測との比較で。1ー2割は本当にびっくりしたり、イラっとしたり、他人のペースに惑わされたりセカンドウインドの、下がりが強すぎ=入りがイレコミ過ぎなどで本当の心拍ドリフトを測定しているようです。ただ、そういったドリフトの回数・振幅が多いほど大きいほど後半脚が持たなくなるのは色々な書物に書いてある通り。どうしてもちょっと脱水になるので後半にかけて少しHRはあがるのですが、理想はペースと一緒でHRの流れがflatになればなるほど美しい走りだと私は勝手に解釈してます。てか、でないとネガティブスプリットはできそうにありません、僕の能力では(泣)その意味でもメルボルンラソンは最後の300mは猛ダッシュしましたがそれ以外はHRの波風が凪のように穏やかだったのでお気に入りの走りです。)

 今週はダニエルズメニューでのんびりEのみ週なので、多分高校駅伝ランナーと思われるコーチとマンツーマンで走っている女子を遠巻きに「おおー」と思いながら見てたら、僕がちょびちょび走ってた枠外周を同じくらいの猛スピードで駆け抜ける若い子がいたので華麗なる横スライドで「どうぞどうぞ」と邪魔にならないようによけて、ペースを乱さず6-7kmくらい経過してからしれーっと追い抜くという、(他人に振り回されないという意味での)いつもの自分の精神的な鍛練もこめたE練習を淡々としてたのに平均脈拍が145bpm! リカバリータイムに至っては48時間! 

 確かに本当に平均145bpmならばフルマラソン並の負荷状況なんでGarmin君がそう診断するのも無理はないのですが、データマニアの私は逆に(誤っている)データにも惑わされない。
 HRをみると高負荷かけてもないのにspmの筋電を拾っている山の数々…。
 いや、予兆はあって、再掲しますがメルボルンラソンでも最初のところで山型の心拍170という誤認をHRMはしてます。その後はセカンドウインドでちょっとdipがあるくらいで正しくモニターされている少し右肩上がりの横一線になっているのですが、その前後くらいから、そういった誤認状況を認めだしてました。
 寿命対策で電池交換やベルト電極交換や電極を密着させるや濡らす全て試したのですが、どうしても私のHRMは寿命を迎えられたようです。
 
 おお、おいたわしや…。

今までありがとう、私のHRMよ。夏場白いTシャツ着てると透けて見えて「ブラジャーみたい、あははー、おかしー」と嫁に笑われ、洗っても洗っても匂いがとれにくくなって臭覚の鋭い若い子の近くを通りすぎると、異様に「クンクン」という鼻をすする音が一斉に聞こえながらも一緒に戦ってきた相棒よ、ついにここで力尽きたか…。

 てことで初期ロットでは評判がよろしくなかったコアの部分が着脱できない新HRM4-runを泣く泣く購入することに。供養の場所と仕方はどうしようか…。
 などを考えてたら予定の1時間が来てしまい、終わってしまった本日の11kmE(+WS×6)でした~。