40歳からの目指せネガティブスプリットsub325 from九州

中高大学と帰宅部のしがない40代が45歳までにゆるくのんびり最終的にsub3を目指すブログ

【振り返り】メルボルンマラソン

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 10/13のメルボルンラソンの結果です。グロスやネットだと3:35'台なのですが、沿道の1km毎表示が抜けていたり、公式HPでのエイド設置場所のkm表示と数百mどころか1km近く違う場所があったり何かと面食らう面もありましたので距離はGarminの方が正しいと信じ42.2kmトリムすると3:30'21''でこっちを本当としました。
(もっと言えば、環境に優しいのを配慮してかケチなのか大会公式ブックなし、ゼッケンとか安全ピンとかは丸出しで手渡し、荷物預けのビニールバッグなんてものは存在なし、などゴミ問題対策か、日本ではありえないレース運営な面もありました)

 とにかく景色が最高!!

 スタートが全豪オープンで有名なロッドレーバーアリーナで、メルボルンの中心部(CBD)を走れて、F1サーキットであるアルバートパークやピットストップ場の隣を走り、セントギダルダビーチの海岸沿いを走り、王立植物館の起伏あるところを超えると再びCBDの現代&近代の街並みを通り抜け、最後は10万人収容!!のMCG(メルボルンクリケットグラウンド)のグラウンド内を1万人くらいの応援見物客が見守る中、オーロラビジョンに自分がうつって3/4周くらい走ってゴールするというコースはとても魅力的なコースでした。
 グロスネットタイムともに3:35'台でしたが、何せ上記の大雑把なkm表示なのでgarminの距離の方が正確だと思われ、最近実装されたトリムアクティビティでスタートの部分をトリムして42.2kmにすると3:30'21"だったので、自分にとことん甘い私は「これを記録としよう」ということで、「3:30'21"(42.2km換算)」という表記にしてます。
 個人的に自分の思い通りに5kmスプリットを支配できたのがうれしかったです。
 garminで自動ラップを5kmに設定して、ちらちらラップをみるとそのたびにフォームが崩れるし余計な頭を使ってペースが乱れるので、なるべく見ないで体感でレースペースを言えるように日々のだらだら練習で培ってきました。その成果が前半です!
 5-10kmと10-15kmの5kmが25'20"と25'21"と実に5kmで1秒の差しかありません!(ウォッチはみてないです)
 そして、次の15-20kmと20-25kmも24'27"と24'24"と5kmで3秒の差しかありません!
 このようにレースペースを五感と体内時計のみで支配できた事が一番嬉しかったです。
 
 後半は坂が目立つようになり完全ネガティブスプリットとはいきませんでしたが、ラスト3kmは全力疾走でラップで一番のタイムを刻めたし、平均HRも筋電図をとって速く誤表示したのを鑑みるとほぼ平均HR145bpm近くにとどめれたので、楽にネガティブスプリットでレースペースを支配できたのが自分的にはダニエルズ先生の教えをきちんと守れたようで、現時点では100点に近いレース展開ができたと思ってます。

 反省点は粉のエイドでむせまくった事、暑かったのに電解質系のエイドが少なく後半つりそうになった、もう少しレース中にアミノ酸補充してレース翌日に走れるくらいダメージを軽減できなかったことが反省点でした。